セルビッチの色が赤。リーバイスも赤耳だった。
#6金茶、#8黄、#8金茶、#20黄、#20金茶、#30黄土、#30金茶、#30黒、#30生成の9種類の綿糸をオリジナルで作って使用している。脇縫いなどには太い#6、色違いのダブルステッチで各パーツを縫い合わせるメイン部分には#8、細かいトコには#20、ロックミシン用に#30と使い分ける。
エヴィスのはインディゴだけでなく、黒や緑の染料も混ざってると思う。十周年記念の生地はインディゴのみ。
たぶんヒップポケットのタブを裏むけて付けてるからそう呼ぶんだと思う。それとポケットの内生地がチェック模様なのが共通点。あとはいろいろ。
賛否両論のジーンズの丈の長さ。裾が足の甲につくかつかないかくらいの長さだから、イヤな人はイヤだと思う。直営店ではエヴィス丈しかしてくれないというのは×。言えば好きな長さにしてくれる。
創立当初の店名。ブランド名。シャツにココの織りネームが付く場合が多い。
最近のエヴィスを持ってる人は股の部分を内側から見てみよう。こんな邪魔くさいコトしてるのは他にはそうない。頑丈な縫い方。
DONNAの前身のブランドネーム。おねぇさんっぽいライン。
コンシールドリベット。ヒップポケットに仕組んである表からは見えないリベット。ヴィンテージのお約束ディティール。当然エヴィスにも。
セルビッチの色が金。十周年記念に使われていたと思う。
京都にあったショップの名前。LABORのジーンズの内側にココの織りネームがついていたりする。
ココにも耳付きの生地が使ってある。ポケット自体の使用頻度激低い。
はじめからついてるモデルもあるが、有料で付けてもらえる。1100円。
ヒップポケットのペイントを刺繍にしたモノ。旧式と現行で仕上がりが違う。旧式のっぺり現行モッコリ。現行はリングステッチとも言う。
一部のモデルはジップフライ。タロン社のジッパーを使用。ボンパンのジッパーはテンロックだった。
14.5オンスの一般的なエヴィスジーンズよりまだ分厚いモデル。道楽系で多く見られるから、釣りの時、寒いところで有効なのかも。より丈夫だろうし。
普通のエヴィスの生地は14.5オンス。一般的には14オンスくらいだから、ちょっと分厚い。
十周年の時に出たモデル。ピュアブルーインディゴで染めてある。ので、ほかと色落ち具合が違う。色んなパターンがあって楽しい。革パッチに「祝/十周年記念/大阪/恵比寿屋」とスタンプ。
というのがあります。シルクを横糸に使用。ハナっからしなやかです。
腰の部分についたウエストを調整するベルト。2本の針でベルトを打ち抜いて止めるタイプだったが、PL法の関係で針タイプはなくなった。確かにあれはイタイ。
買った後、一度持って帰って生地の糊落としをして乾燥機にかける。ぬるま湯で洗うとなお良いかも。こうして縮ませた後、お店で裾の長さを合わせ、一週間預けると、チェーンステッチで直してくれる。初回の直しは無料。二回目以降は有料。
裾をひっくり返したら見える白地に色の糸が入っているおまけみたいな部分。どんなジーンズ生地でもできるわけではなく、旧式の織り機を使って織った幅狭の生地の両端につく。もとは生地のほつれを防ぐためについてる。この糸の色で赤耳やら何耳やら呼ぶ。
ヒップポケットペイントのバリエ。ケツからふくらはぎに欠けて大きなカモメマークを入れます。別料金。白/黒3300円。赤/黄/青5500円。
右ヒップポケットにつく布。現在は赤色に「EVISU」。他に「EVIS」や「エビスヤデ」「evisu」、黒色や黄色もある。圧巻は十周年記念の金色刺繍モデルについた黄色地に白色で「コレガエビスジーンズダクヤシカッタラツクッテミロ」。長い。
裾をこの方法で縫ってもらうと、生地が立体的にウネウネになり、色落ちの表情が良い。ユニオンスペシャルというミシンで縫う。
システムオブエンポリウム・エヴィス・フェローズ・ドライボーンズが集まって作った企画ブランド名。「No1・No2」の代わりに「優・良」で表記。
内側に付くサイズ・洗濯表示が書かれたタブ。2タイプある。
セルビッチの色が青色と黄色。色違いの耳って、初めてだったらしい。
ヒップラインからふくらはぎに入る生地のヒダ。エヴィスのシルエットの命だと思う。やれジャストだやれエヴィス丈だというのはすべて綺麗なドレープを出すためだと思う。出す出さんは穿く人の勝手だけど、折角エヴィス穿くんだったら綺麗なドレープを出したい。
エヴィスのレディースブランド。専門店もあり。結構アイテム数も多くなった。
代理店販売用の安価な生地。新式の織り機で作ってると思います。これで作ったジーンズには耳はありません。
2004年に発売されたLot1999に採用された生地。ネップ出来まくりのゴワゴワ生地。
糸の段階で防縮加工した生地で、織り上がってからもう一度糊を打っている。洗うと約1インチ縮む。
織る前の糸の段階で糊をかけて織ったもので、柔らかく、酸化しやすい。そのかわり洗うと約2インチ(10%)縮む。穿いてると伸びてくる。
織りムラ。ぶつぶつ。
後ろの腰の部分につくジーンズの顔。古くはハラコのカンガルー革なんてのもある。一般的なモノは古い順で「バッファロー」「釣り鯛」「恵比寿様」と移り変わっていった。山羊革のモノと布のモノがある。
2003年に発売された、ちょっとだけしか残ってない色んな生地で作ったボトムスのシリーズ。シルエットは2001に近く、裾幅はやや細め。山あり谷ありステッチ。ハヤオキは岡山の地名らしい。
エヴィスの得意技。襟の色気のあるループやボタンなど、いろいろ凝ってる。
→タブ
普通のエヴィスの生地は右綾。但し、十周年記念Lot4000やLeeモデルなど、一部のモデルでリータイプの左綾の生地を使ってる。右綾に比べ縦落ちが激しく、いい色落ちがする。
セルビッチの色がピンク色。一時レアやとか言われていたが、現在No1で使用。
・・・。
ヒップポケットペイントのバリエ。大黒ペイントの白の上に、赤と黄でファイヤー模様を入れる。ハデ。別料金で8800円。
店頭陳列の際にバックポケットに付けられる紙のラベル。エヴィスでは確か2パターン。しかも、そのうち一つには「GENES」表記と「JEANS」表記とのバリエがあるとか。
DONNAの前身のレディースブランド名。デニムを中心によく見ます。
エヴィスのんは後ろ3箇所のベルトループ、いがんでます。知っててです。大昔、こんな生地が重なった部分に取り付ける技術がなかったので、仕方なくそうしてた名残。
ヒップポケットに手書きでカモメマークが入っています。白と黒は無料、赤/黄/青(サックス)は有料1100円。ピンクも可能だけど、女性のみ。緑色はLight限定。大黒ペイントやファイヤーペイントにもできる。一部代理店に流通しているモノはプリントになったようです。
オリジナルで約70種類もあるらしい。そんなに見たことないけど。
ジーンズのフロントをボタンで留める仕様。30インチまでは4つ、29インチ以下は3つのボタンが付いている。
ちんちんリベット。ホントはクロッチリベット。今のリーバイスにはない。なんでも偉いさんがたき火に当たっていて、このリベットが熱くなってやけどしたからなくなったって。まぬけ。
一部のモデルを除き、エヴィスの生地はリーバイスタイプのこの織り方。
セルビッチの色が緑色。十周年記念の初期モデルとHAYAOKIモデルの一部、ムチャ初期のジーンズに使われていた。
→セルビッチ
というジーンズのシリーズがあります。革パッチに「YAMANE DELUXE」とスタンプが押してあります。明確な定義は知りません。同名のブランド名もあり。そっちの方が有名かも。
エヴィスのオーナー。この人の着たいモノが基本的にエヴィスの商品。サンプルもんに36インチが多いのは、氏がそうだから。
初期はスコービル社のを使ってましたが、後にオリジナルを使用。いろんなバージョンがある。
ジーンズの昔のブランド名。独自のパッチもあって、こっちの方が味があってイイかも。
出典:エヴィスヤスタイルブック(1999)/エヴィスの極意(2001)/エヴィスの本音(2002)/エヴィス ザ・スタイルブック(2003)/エヴィス・スタイルマガジン(2004) 全て竢o版社